浅煎りコーヒー、はじめました

クラスタ珈琲豆販売所の新商品として陳列された浅煎りコーヒー豆のパッケージ

精製違いで楽しむ、新しいフレーバー体験

クラスタ珈琲豆販売所に、新しいコーヒー豆のラインナップが加わりました。
今回は当店初となる「浅煎り」のコーヒー豆のご紹介です。

浅煎りのコーヒーは、焙煎が軽いため豆本来の香りや酸味が際立つのが特徴。
「酸っぱいのかな?」「飲みにくいのでは?」と敬遠されがちですが、実はフルーツのような甘みや爽やかさを楽しめる、コーヒーの奥深い魅力のひとつなんです。

精製方法によっても変わる味わい

今回はさらに、精製方法の異なる2種類の豆をご用意しました。
どちらも浅煎りでの提供ですが、精製の違いによって香りや風味に個性が生まれます。
飲み比べや、少量ずつのセット販売もご用意していますので、ぜひお試しください。

● パナマ(PANAMA)

赤ワインのような香り、ベリーのような甘み

  • 生産国:パナマ(オーロラ農園 / Heartman)
  • 精製:ワイニー(Winey)
  • 品種:サンベルナルド
  • 焙煎度:浅煎り

ワイニー精製とは?
果肉を残したまま天日干しすることで、ゆっくりと発酵が進みます。
ベリーやトロピカルフルーツのような華やかさと、ワインのような重厚感ある香りが魅力。

● バヌアツ(VANUATU)

紅茶のような香り、レーズンのような甘み

  • 生産国:バヌアツ(タンナ島)
  • 精製:ウォッシュド(Washed)
  • 品種:アルーシャ
  • 焙煎度:浅煎り

ウォッシュド精製とは?
果肉を除去した後、水に漬けて発酵させ洗浄する方法。
すっきりとした味わいが特徴で、透明感のあるクリーンな風味が楽しめます。

clastaは、建築とコーヒー、それぞれのものづくりの視点から、日常に寄り添うあたたかな体験をご提案しています。

千葉県船橋市・三咲の小さな拠点から、空間と一杯のコーヒーがつなぐ豊かな暮らしをお届けしてまいります。

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kokubo.ymk