DIYで理想の住まいづくり。だけど“プロに任せるべきところ”とは?

DIYの画像

最近、SNSや動画サイトの影響もあり、住まいづくりにDIYを取り入れる方が増えています。
自分の手で空間を変えていく楽しさ、愛着、そしてコストダウン̶̶DIYには多くの魅力があります。
しかし一方で、「DIYでどこまでできるのか?」「どこからはプロに相談すべきなのか?」といった声も多く聞かれます。
今回は、設計事務所として多くのリノベーションを手がけてきた視点から、DIYの楽しみ方と、プロに任せた方が結果的にコストを抑えられるケースについてご紹介します。

DIYでできること・向いていること

塗装・壁紙貼り替え
色合いや素材の選択が楽しめ、初めてでもチャレンジしやすい作業です。
棚や収納の造作
市販の木材や金具を使って、好みの収納づくりができます。
家具のリメイク
古い家具を塗り直したり金具を交換するだけで、大きく印象を変えられます。
これらは比較的リスクが低く、DIYの醍醐味を楽しめる代表的な分野です

DIYでは難しい、プロに任せるべきポイント

電気工事(照明・コンセント増設など)
電気工事は資格者でなければ作業できません。誤施工は漏電や火災の原因になるため、必ずプロへ。
水回りの変更(キッチン・トイレ・洗面)
給水・排水の位置変更には専門知識が必要。DIYでの失敗は水漏れなど大きなトラブルにつながります。
壁の撤去など構造に関わる工事
「この壁、抜いていいの?」という相談がとても多い分野です。構造を理解しない工事は建物の安全性に影響します。

DIYとプロのリノベ、上手に組み合わせるのがおすすめ

DIYには、自分の手で家づくりに参加できる楽しさがあります。
ただし無理をすると、修繕や手直しで余計な費用がかかることも。
そこで当社では、
・ DIYできる範囲のアドバイス
・ プロが必要な部分だけの施工
・ 全体バランスを見たコスト最適化
という“ハイブリッド型のリノベサポート”をご提案しています。

「まずは自分でできるところから。
危険・難易度が高い部分はプロに任せて、結果的にコストを抑える。」
これが後悔しないリノベーションのコツです。

DIYの相談から本格リノベまで、お気軽にお問い合わせください

DIYを楽しみたい方へのサポートはもちろん、
電気・水道・構造に関わる専門工事もワンストップで対応しています。

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